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ビニール間仕切 5つのメリット

メリット1:空調効率の向上・節電対策による省エネ効果

大きすぎる工場やフロアでは、温度管理を必要とする場所と同時に必要としない場所を同時に適温に保つために無駄な電力が使用されがちです。さらに温度調整のシビアな冷凍室などの場合、製品を出し入れを行うわずかな間に、開け放たれたドアから冷気がもれ温度上昇の原因となります。
このような無駄に対して、適切なビニール間仕切りを使用することで、省エネ化による経費の削減を実現できます。

冷凍室内部にカーテンを設置した温度管理の向上例

耐寒性のストリップカーテン(ノレン状に厚手のビニールを加工したもの)を扉内部に 設置することで、ドアを開けた状態でも 内部からの冷気の放出を防ぎ室温を一定に保つことができます。製品を出し入れする際に、ドアの開け閉めが省略できるため、作業効率も向上します。

大型フロアにビニールカーテンを設置した空調効率の向上例

大型のフロアのうち本当に温度管理の必要な箇所とそうでない箇所を間仕切りにより独立させ、空調効率を向上させました。採用したビニールカーテンは、レールとカーテンの隙間、またカーテンの重なり箇所から外気が侵入しないように、それぞれ特殊な加工が施されています。
ビニールの透明度が高いため、余分な照明が必要なく、内部の様子も外部から確認することができます。

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メリット2:防塵・防虫効果による製品品質の向上

製品への塵や虫等の混入はダイレクトに製品品質に悪影響を及ぼします。また工場内部は既設の配線やパイプなどが多く、サイズの決まった間仕切りではすき間に合わせた加工ができず、内外の独立を完全にはできません。
加工性に優れ多種な機能を備えた膜体の場合、広大な面積を隙間なく間仕切り、防虫、防音などの機能を備えたパーテーションとして品質の向上にお役に立てます。

天井の高い工場内部に設置した防塵壁例

他の建材よりも軽量な膜体を使用することにより、最小限の下地材を用意するだけで大面積のパーテーションを製作することが可能です。また現状復帰も容易なため、期間限定でスペースを確保したい、という時にも安心です。
加工性の高い材料ですので、隙間なく端部を加工することができホコリを嫌う箇所を独立させることができます。

防虫加工のビニールを使った小型ブース例

虫は紫外線領域の波長を持った光に集まる傾向があります。防虫効果のあるビニールは人が見える範囲の光を残しつつ、虫の集まる光を遮断するためブース内部を明るく保てます。
加工性の高いビニールブースは隙間なく四方を囲うことができ、防虫したい最低限の箇所を囲えるため低コストで設置することができます。

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メリット3:最適な形状・設備の有効活用による作業効率の向上

固定式の間仕切りブースでは工場に備え付けの天井クレーン等の設備が有効活用できず、製品品質向上の影で作業効率の低下を招くデメリットがあります。
こういったデメリットの解決のため、柔軟性のある膜体の特性を活かした伸縮が可能な間仕切りブース、あるいは大型の製品でも搬入出がしやすい下地ぎりぎりまでオープンできる開閉式の天井など、様々な形で効率を損なわず品質の向上を製品をご提供いたします。

大型の間口 ビニール間仕切り例

規格品と異なり、弊社にて自社設計施工を行うため、規格品にはない大型の間口や特殊な膜材の選択もすることができます。この例では大型の製品を内部に取り込めるよう間口サイズを12mとし、通行の邪魔になるレール式ではなく、キャスターを足元に採用しています。

天井部開閉式塗装ブース例

天井が膜体で開閉が可能なため、天井クレーンによる製品の出し入れはもちろんのこと、入り口にもレールの不要な自立式のスライドカーテンを採用しています。高さに制限がなく、入り口に障害物がないためフォークリフトによる製品の出し入れが可能です。

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メリット4:優れた透過性による重大事故の防止

透明性の高いビニールを使用した間仕切りは、外部より内部の様子を確認できる利点があります。外部からの監視が可能なため、内部で発生した事故や、トラブルに第三者がいち早く気づくことができ、被害を最小限にとどめる事ができます。
特に出入り口として透明ビニールを設置した際には、対向の様子が確認できるので、衝突の危険性が軽減され未然に事故を防ぐことができます。

クレーン内蔵型間仕切りブース例

重量物の移動のため、間仕切りブース内部にクレーンを設置しています。重量物の転倒や落下等の緊急時に素早く対応できるよう、四方を透明ビニールで囲いました。出入り口についても内部への開口部も、透明の透明カーテン、ノレン上のカーテンを使用し、入室者と退室者の衝突を未然に防いでいます。

ノレン状透明ビニールカーテン例

製品を運搬中のフォークリフトは運転者からの視界が悪く衝突などの事故が起こりがちです。特に出入り口付近は作業者の行き来も多く、人とフォークリフトの衝突といった重大な事故に繋がり兼ねません。 多くの工場で採用されているノレン上の透明カーテンは、手を使うことなく入退出ができ、もちろんしっかりと防塵の役目も果たします。

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メリット5:低コスト化を実現する自由設計

防炎加工のされた壁材として大変軽量なビニール材は、その軽さから少ない下地材でも支持できるため低コストで高いパフォーマンスを発揮することができます。特に屋内では風や積雪といった強度を必要な条件を考慮せずにすむため、既設の柱や梁を利用し、さらに少ない新規下地材で壁やブースを作製することができます。
また膜体のフレキシブルな特性を活かし、現場条件や使い勝手を最大限に活かした形のブース等の製作も自由に設計施工をすることができます。

屋内間仕切りブース例

雨風がないため、軽量の下地のみで屋内間仕切りは製作できますが、天井までが高い壁やブースを設置する際には、屋内とはいえ開口部から入り込んだ風による揺れの心配があります。このため天井の梁と間仕切り下地を金物で固定することにより、溶接なしで揺れの防止策を施しています。

シートシャッターと透明ビニール間仕切り例

大きすぎる既設の開口部にそのままのサイズのシートシャッターを設置した場合、余分な費用が必要となります。実際に製品搬入等に必要な大きさのシートシャッターを使い、残りのスペースにビニール間仕切りを採用することで費用を抑えつつ、十分な機能性をもたせることができました。

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