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不燃生地
付属部品
▼かるかべ
【不燃シート製防煙垂れ壁 かるかべ(テンション型/パネル型)】
特殊建築物には火災時に備えて排煙設備が必要であると建築基準法で定められています。
一般的には窓から煙を外に逃がす、ダクトを通して放出するといった方法が採られます。
ただし、規定の防煙壁もしくは防煙垂れ壁を設置した区画についてはこれが免除されます。
防煙垂れ壁とは、火災発生時に煙の流動を防ぐため
天井面から50cm以上突き出している不燃材料で作られた壁のことです。
広く流通しているガラス製の防煙垂れ壁は、地震の衝撃で破損してガラスが飛散し
防煙壁として機能しないどころか二次災害を招く危険性があります。
防煙垂れ壁の開発にあたって、防煙機能と共に「軽量・破損しない・美観」を追求したのが
不燃シート製 防煙垂れ壁「かるかべ」です。
従来のガラス製に比べ、格段に取扱い易く進化しました。
震災時の安心・安全性を高めます。
特長
不燃性
シートは国土交通大臣認定の不燃材料を使用しております
軽量
重量は従来の編入りガラス(※1500×500のパネルの場合)と比べ、約1/10の軽量化を実現
簡単施工
新設はもちろん、既設への取り付けも可能
特殊構造
耐震天井によって設けられた天井と柱(壁)とのクリアランス内にて動いた天井の変位を吸収できるエキスパンション構造
性能
パネル型:「テンション調整ホール」を備えた枠構造
シートの多少の弛みを取り除くと共に万が一のサイズ調整も現場で解決できます。(サイズダウン)
テンション型:両端部に「衝撃吸収バネ」を備えた構造
建物の層間変位を吸収する事により、さらに安全性が高まります。